令和7年度プロジェクト活動の焦点
今年度も、昨年度と同様に、防衛政策、防衛力整備事業、作戦運用等において、現役が抱える課題解決に寄与するという観点で、各メンバーがテーマを選択し、検討結果等を発表する月一勉強会の形式をとります。
そのほか、四半期1回を基準とした講師招へい型勉強会の開催、並びに他の研究グループとのコラボ勉強会も追求することにしています。
第8回勉強会(11月27日):テーマ1「サイバー領域の将来について」(発表者・時藤和夫)、テーマ2「安保3文書改訂にかかる意見聴取」(担当者・荒木淳一)
第8回勉強会のうち、その1のテーマ「サイバー領域の将来について」は、サイバー関連を専門とする当会員の時藤和夫が、国内外における会議等に出席するなどして得た情報をとりまとめて発表しました。当該発表の資料については、公開版を作成したのち、掲載する予定です。
また、テーマ2については、当研究所の理事であるの荒木淳一が、来年度予定されている、いわゆる安保3文書の改訂に先んじて現行の3文書の評価をあらためて行うとともに、現在の国内外情勢を踏まえて3文書改訂の方向性について、会員相互の意見交換を試みるものです。今回は10分ほど改訂の必要性などを説明。来月から年度末まで本勉強会の中で時間枠を確保して確実に実施することとしています。