ASPI概要
■ASPIとは
一般社団法人航空宇宙戦力研究所(ASPI)は、防衛省OB有志によって設立された組織です。
航空自衛隊をはじめ、我が国の防衛と安全保障に関わる方々に対し、会員が現役時代に培った知識と経験を伝えるとともに、安全保障環境の変化を踏まえた調査研究、意見交換及び情報発信を行っています。
過去の経験を保存するだけでなく、現在の課題を考え、未来の防衛につながる知見として次の世代へ伝えることを目指しています。
■目的・使命
ASPIの目的は、防衛省OBが有する知識、経験及び人的なつながりを活用し、航空自衛隊及び現役隊員の活動を支援することです。
防衛政策、防衛力整備、作戦運用、隊務運営、人材育成などを主な対象として、次の活動に取り組んでいます。
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安全保障及び防衛に関する調査研究
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会員相互の研究発表及び意見交換
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外部有識者を招いた講演及び研究交流
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航空自衛隊の基地・部隊などとの交流
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ホームページ、季報、寄稿文などを通じた情報発信
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先人が残した経験、教訓及び資料の保存・伝承
これらを通じて、現役隊員が学び、考え、将来に備えるための一助となることを使命としています。
■三つの信条
ASPIは、次の三つを活動の信条としています。
Faith―信頼
会員相互の信頼を基礎として、現役隊員や関係する方々との誠実なつながりを大切にします。
Fact―真実
客観的な事実を重視し、経験や知見を率直に持ち寄り、安全保障と防衛の課題を考えます。
Forward―前進
過去の経験と教訓を未来へつなぎ、航空自衛隊と我が国の防衛の発展に寄与することを目指します。
■設立の経緯
ASPIの前身は、航空自衛隊のさらなる発展を願う防衛省OBによって、2019年2月に発足した任意団体「航空自衛隊支援OBクラブ《F3プロジェクト》」です。
F3プロジェクトでは、会員による勉強会や情報発信などを通じて、OBの知識と経験を現役隊員や次の世代へ伝える活動を続けてきました。
発足から6年を経て、こうした活動をより強固で継続的なものとするため、航空自衛隊の創立記念日に当たる2025年7月1日、「一般社団法人航空宇宙戦力研究所」として新たな歩みを始めました。
■現在の主な活動
1 勉強会(A)
会員がそれぞれの専門分野や関心事項について調査研究を行い、その成果を発表するとともに、参加者による意見交換を行っています。
安全保障環境、防衛政策、防衛力整備、作戦運用など、幅広いテーマを取り上げています。
2 勉強会(B)
安全保障、防衛その他の専門分野で活躍する有識者を講師として招き、講演と意見交換を行っています。
外部の知見に学び、会員の視野を広げるとともに、今日的な課題への理解を深める機会としています。
3 研究交流
安全保障や防衛に関係する団体・有識者との交流を通じて、知見の共有と相互理解を図っています。
それぞれの専門性や経験を持ち寄り、我が国の安全保障について幅広い視点から考える場づくりを進めています。
4 基地・部隊との交流
航空自衛隊の基地及び分屯基地などを訪問し、部隊の現状や隊務運営について理解を深めるとともに、現役隊員との意見交換を行っています。
現場を知り、現役隊員の声を聴くことを、実効性のある支援につなげるための重要な活動と位置づけています。
5 情報発信と経験の伝承
ホームページ、季報、寄稿文などを通じて、会員による調査研究の成果、活動状況及び安全保障に関する知見を発信しています。
また、「人材育成の糧」では、次の三つのカテゴリーを通じて、指揮統率や人材育成に関する経験と教訓を伝えています。
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「指揮官の言葉」
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「指揮官教育の伝承」
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「後輩に語る」
昭和、平成、令和をつなぎ、先人が残した実践知を次の世代の判断と行動に生かすことを目指しています。
■ASPIが目指すもの
安全保障環境や科学技術が大きく変化する中でも、人が組織を率い、任務を遂行することの重要性は変わりません。
ASPIは、会員が培ってきた経験と専門的知見を生かし、現役隊員やこれから防衛を担う世代が、より広い視野から考えるための機会を提供していきます。
空を守る知を、未来へつなぐ。
この言葉を活動の方向性として、航空自衛隊と我が国の防衛の発展に寄与する、継続的な知的交流・情報発信の基盤を目指します。
■法人・組織情報
法人の基本情報、役員・会員構成、主な活動及び定款については、「法人・組織情報」をご覧ください。